SWiSH Tips 15 

3Dスピンー1 平面画像のエフェクト(1)

3Dスピンはオブジェクトに複雑な動きを付与できて、使ってみるとなかなか楽しい。 しかし、その設定の仕方も複雑か理解しにくいものがある。 適当に数値を入れて動かせば、それなりに使えるが、複数のオブジェクトを連携させて動かす場合などでは、設定の仕方を理解していないとうまくいかない。
 そこで、非常にシンプルな設定を施すことにより、各設定の仕方を理解しようと言うことで、本稿を作成した。

1.垂直回転、水平回転

 @1枚の画像を配置する(ここでは、man.gif)
 A効果の追加で、Frameレイト10、30Frameの3Dスピンを設定する
 Bカメラ以下のタブについては、何も設定しない。
 C垂直回転: 回転の方向:前進、回転軸:垂直、変形_角度:-180→180、倍率:100→100、アルファ:100→100
   (角度は、0→360でも良いが、画像が水平方向に反転する)
 D水平回転: 回転の方向:前進、回転軸:水平、変形_角度:0→360、倍率:100→100、アルファ:100→100
   (効果を追加すると、画像が水平方向に反転するのは避けられないようだ ??)

2.垂直回転+スピン(画像1枚の場合) 

 @画像を配置する
 A垂直回転: 回転の方向:前進、回転軸:垂直、倍率:100→100、アルファ:100→100に設定
           1-30 Frame: 変形_角度:0→180
           31-60Frame: 変形_角度:180→360
   (画像の表、裏を交互に表示するためには、エフェクトを2つに分ける必要がある)
 B上記2つのエフェクトについて、カメラタブにて初期回転角 0、最終回転角360を設定

3.垂直回転+スピン(画像2枚の場合) 

 @画像2枚を同心にして配置する
 A垂直回転: 回転の方向:前進、回転軸:垂直、倍率:100→100、アルファ:100→100に設定

画  像 Frame 変形_角度 カメラ_回転角
画像1 0-14 0→90 0→180 Frame15:削除
画像2 15-29 90→180 180→360 Frame0:削除
画像2 30-44 180→270 0→180
画像1のコピー 45-59 270→360 180→360

SAMPLE

  swi File   

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