SWISHのお勉強

(5)ブラインド状に画像が切れて入れ替わる

作成方法
 1.イメージ(画像)を A、B 2枚用意する(例では、200*200ピクセルのmanとlady)。
   これらを、幅200、高さ200のムービーの中央に配置する。
 2.A、Bのそれぞれをスプライトに変換する(m1、l1とする)。
 3.A、Bそれぞれにつき、幅20ピクセル、たて200ピクセルのマスク用長方形をイメージの一番左の背後に置き、スプライトとしてグループ化する(m1+長方形→M1、l1+長方形→L1)。 作成したスプライト(M1、L1のマスクにチェックを入れる。
 4.3でグループ化したM1とL1をスプライトとしてグループ化する(s1とする)。
          
 5.プロパティーウインドウの変形タグを選び、以下のように中心座標を設定する。
     (1)長方形シェイプ: x= 0 , y= 0
     (2)2で作成した画像のスプライト(m1、l1とも): x= 90 , y= 0
     (3)3で作成した画像と長方形をグループ化したスプライト(M1、L1とも): x= -90 , y= 0          
 6.3で作成したスプライトにエフェクト(オブジェクトの変形)をつける。
     倍率は全て100%に設定。角度はxのみ以下のように設定するが、yは全て0に設定する。
     A:Frame0:置く
       Frame20-44:オブジェクトの変形 初期:設定なし、最終:角度90度
       Frame135-159:オブジェクトの変形 初期:180度、最終:角度270度
     B:Frame45-69:オブジェクトの変形 初期:270度、最終:角度360度
       Frame110-134:オブジェクトの変形 初期:設定なし、最終:角度90度

     <ここまでで試しにplayさせてみて下さい。 一番左端が回転していたら成功です。> 

 7.6までで作成したスプライトs1をコピーし、s1からs10まで合計10枚のスプライトを作成する。
 8.No.2から10までのスプライトに含まれるスプライトの中心座標(xのみ)をm1、M1、l1、L1の座標から以下のようにずらして配置する。
     m、l:  x 座標値を 90から20ずつ減らす。 No10では x=-90 となる。
     M、L: x 座標値を -90から20ずつ増やす。 No.10では x=90 となる。
 9.No1からNo10までのスプライトをスプライトとしてグループ化する。
 10.最背部にテキスト(文字)を挿入し、ブラインドが開いたときに見えるようにしてもよい。

 SAMPLE

 (ここで使用したイラスト画像は、インターネットのサイトからダウンロードしたものです。しかし、そのサイト名を書きとめたものをなくしてしまいした。無断で借用いたしますが、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご一報ください)

            swiファイルのダウンロード

 なお、このエフェクトは、SwiSH Tutorials.com記載のHoosier Daddy氏のBlinds effectと内容的には同じものです。 座標や角度の設定などをかなりシンプルにしましたので、分かりやすいと思います。 

 上記の説明で、分かりにくい方は、以下の例をさらに参考にしてください。

            

      swiファイルのDL(1)            swiファイルのDL(2)               

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