1.10個の透明四辺形の配置
@横600、高さ300の背景を持つシーンを設定する
A横60、高さ300の四辺形(線なし、塗りつぶしなし)をシーンに隙間なく敷き詰める。
Bそれぞれに1−10と名前をつける
2.楕円窓の配置
@高さ300弱の楕円形を中心に描き、中心を同じくする高さ300、幅1500のの同色の長方形とシェイプとしてグループ化する。
A楕円部が透明にくりぬかれる。
BMerged Shape をスプライト化し、名前をつける(ここではsl)
Cもう一度slをスプライト化し、madoと名づける(後で、座標軸を分かりやすくするためで、slの中心がが0,0となる)
D1.で作成した4辺形の背部に配置する(中心の座標は、300,150)
3.アクションの付与
シーンのタイムラインに以下のアクションを付ける
@Frame0: stop
AFrame10:SetLabel "mv1", Tel Target "/mado/sl", Transform(x-=-270,x*=0.8,x+=-270)
BFrame11:Go To Previous Frame
CFrame20:SetLabel "mv2", Tel Target "/mado/sl", Transform(x-=-210,x*=0.8,x+=-210)
DFrame21:Go To Previous Frame
以下同様に、30Frameから10Frame毎にmv3−mv10までのlabelとactionを付ける。
(x+,x-の数値は60ずつ増加させる)
4.透明四辺形へのロールオーバーアクションの付与
1−10までの透明4辺形のそれぞれに、以下のアクションを付与する
1: On (Roll Over)、 Goto Label mv1
2以下同様にアクションをつける
5.イメージの挿入
窓からのぞき見る写真などのイメージ(600×300、中心300,150)を最背部に配置する
SAMPLE
SwiファイルのDL
なお、本サンプル作成に当たっては、SWiSH Tutorials.com に記載されているForeagone氏によるMouse Followerを一部参考にしました。
なお、画像のスクローラとして同じサイトのTutorialsに記載されているBrian Ayers氏によるTransform_Scrollerがとても参考になりました。 座標の決め方は同氏の方法を採用しています。 この、Transform_Scrollerの翻訳版ともいうべきものを作りましたので、以下に参考のため記述します。 transformの使い方が非常に参考になると思います。
イメージスクローラーの作成
1.円形シェイプの配置
@横600、高さ300の背景を持つシーンを設定する
A半径85程度の5個の円を描き、これらの中心に0から4までの文字を入れる
Bこれらの円を、中心を150づつ離して水平に並べる(3の円の中心が画面中央に来るように配置する)
C5個の円をスプライトとしてグループ化し、名前を付ける(ここではsl)
2.マスクの配置
@上で作成した円3と中心を同じくし、若干大きめの円を描き、背部に配置する
A1.で作成したスプライトと、ここで作成した円とをスプライトとしてグループ化する。
B作成したスプライトのマスクにチェックを入れ、名前を付ける(ここではspl)
Csplの中心座標は(300,130)、slの中心座標は(0,0)
3.ボタンの配置
@0から4までの数字を打った四角いボタンを画面下部に適当に配置する
A0−4までのボタンのそれぞれに、以下のアクションを付与する
0: On (Roll Over)、 Goto Frame2
1: On (Roll Over)、 Goto Frame5
2以下同様
4.シーンのタイムラインに以下のアクションを付ける
@Frame0: stop
AFrame2: Tel Target "/spl/sl", Transform(x-=300,x*=0.8,x+=300)
BFrame3:Go To Previous Frame
CFrame5:Tel Target "/spl/sl", Transform(x-=150,x*=0.8,x+=150)
DFrame6:Go To Previous Frame
EFrame10: Tel Target "/spl/sl", Transform(x-=0,x*=0.8,x+=0)
FFrame11:Go To Previous Frame
GFrame15:Tel Target "/spl/sl", Transform(x-=-150,x*=0.8,x+=-150)
HFrame16:Go To Previous Frame
IFrame20:Tel Target "/spl/sl", Transform(x-=-300,x*=0.8,x+=-300)
JFrame21:Go To Previous Frame
このsampleを応用し、私なりに作り変えた画像スクローラーがこちらです。 マスクを使用せず、ウインドウをくり抜いてメイン画像とサムネイル画像を表示しています。
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