SWISHのお勉強

(24)SWiSHで作成したテキストエフェクト(ムービー)をFLASH作成ムービーに挿入

作成方法

 テキスト(文字)にエフェクトを付けるソフトとしてSWiSHは非常に使いやすいものであり、本家のFLASHではなかなか骨の折れる作成がいとも簡単にできてしまう。 そこで、テキストのエフェクトはSWiSHで作り、これをFLASHで作成したムービーに挿入する方法について今回勉強することにしたい。

 ここで示す例は、あくまで挿入する方法を示したもので、FLASHムービーは非常にシンプルなものを使った。 もちろんこのムービーはSWiSHで作っても簡単にできるものである。 SWiSHで作成しにくいムービーをFLASHで作成する場合に、この方法が役立つことは言うまでも無い。

テキストエフェクトの作成(SWiSH MAX) 

(1)幅420、高さ200、背景色が白のムービーを設定する
(2)画面中央にフォント:HGプリティーフランクH、24ptで「眠れよい子よ 夢に今宵を 眠れや」と書き込む
(3)テキスト全体を選択し、シェイプとしてグループ化し、塗りに線状グラデーションを選択、好みの色を付ける
(4)この例では、塗りの変形ツール及びオプションの回転ハンドラーで線状グラデーションを左右から上下に変えている
(5)テキストグループを選択し、グループ化を解除した後、再び、今度は単なるグループ化を施す
   (ここまでは、TIPS1で述べた方法と同じである)
(6)つぎに、このグループに以下のようなエフェクトを付ける(ここは、好みのエフェクトを選択されたい)
    FRAME 1-18 :互い違いの変形ー回転して集合(出現)
    FRAME 33-52 :ダンスー色の遷移(ループ)
    FRAME 53-72 :竜巻(ループ)
    FRAME 73-100:旗ー波打つ旗(ループ)
    FRAME 101-133:スネークーフラット(ループ)

以上で作成したムービーを sleeping.swf と言う名前で書き出す。

 

FLASHムービーへの挿入

 このファイルをFLASHに挿入する方法については、FLASHのお勉強、「Textfield/外部swf」を参照されたい。

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