1.テキスト枠の作成
@W250,H125ピクセルの四角形をキャンバス中央に描く
AW235,H110ピクセルの四角形を上記四角形と同心にして描く
B二つの四角形の色、もしくは模様を同一にしておく
C二つの四角形を同時に選択し、シェイプとしてグループ化する
D内側の四角形がくり抜かれた枠ができる
2.テキスト文/マスクの作成
@1で作成した枠の内枠より若干大きめの四角形を枠と同心に描く(色は何色でも良い)
A枠に収まる程度の幅でテキスト文を書き2.@で作成した四角形に上部同志が重なるように置く
Bテキスト文にTEXTと名前をつける
このとき、写真などの画像を入れたいときは、文中に貼り付けてスプライトとしてグループ化する
C2.@,Aのテキスト文と四角形を四角形を下面に置いた状態でスプライトとしてグループ化し、ループ、マスクにチェックを入れ、スプライトをtext_scrollと命名する
Dテキスト文のフレーム0−30に移動のエフェクトを入れ、テキスト文の一番下が枠の下部に差し掛かるまで移動させる
Eスプライトのフレーム0とフレーム31にstopのアクションを入れる
3.スクロール用矢印の作成
@1.で作成したテキスト枠の右側枠の上部に▲、下部に▼の矢印を入れる(ここではフォントWebdingの5,6を使用)
A矢印は好みの色にしてもよい
Bそれぞれの矢印と重ねて、矢印を覆う程度の透明の小さな四角形を描く
C上向き、下向きそれぞれについて矢印と透明な四角形をスプライトとしてグループ化する
(注)透明な四角形はあとでアクションを付与するため、透明な四角形は線と塗りをなしにするとできる
4.矢印(スプライト)へのアクションの付与
<down_scroll>
@スプライト(down_scroll)のフレーム0にstopアクションを入れる
A透明な四角形のイベント、アクションとして以下を記述する
イベント:On(Press) アクション:Tell Target "/text_scroll", Play
イベント:On(Release) アクション: Tell Target "/text_scroll", Stop
<up_scroll>
@スプライト(up_scroll)のフレーム0にStop、フレーム@にTell Target "/text_scroll",
Goto Previous Frame(再生チェックオフ)
フレーム3にGoto Previous Frame (再生チェックオン)を入れる
A透明な四角形のイベント、アクションは以下とする
イベント:On(Press) アクション:Goto Frame1
イベント:On(Release) アクション:Goto Frame0
(注)矢印をPressすると、text_scrollを1フレームずつ前に戻る(上にスクロールする)動作を作っている
5.ダウンスクロールでの動作制御
@スプライトdown_scrollのフレーム0および1にStopを入れる
A透明な四角形のフレーム0に「置く」、フレーム1に「削除」を入れる
Bスプライトtext_scrollに以下のアクションを付与する
フレーム0:Tell Target "/down_scroll" Goto Frame0 (再生のチェックオフ)
フレーム29:Tell Target "/down_scroll" Goto Frame0 (再生のチェックオフ)
フレーム30:Tell Target "/down_scroll" Goto Frame1 (再生のチェックオフ)
(注)text_scrollの30フレームまで進むと、透明な四角形が削除され、ダウンスクロールするアクションを解除します
SAMPLE
なお、本サンプル作成に当たっては、SWiSH Tutorials.com のTutorialsに記載されているTextscrollerを参考にしました。
また、TEXT文は、”kazu & yoshi” のページのdiaryから拝借しました。
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